ロボコンとはなにか

 詳しいルールや期日などを知りたい方はこちらへ。ここでは裏話的な内容 を書きたいと思います。

 ロボコンとはロボットサッカーコンテストの略で、本当ならロボサッコンになると思うけどそ れはちょっとかっこわるい、ということでロボコンでいいですね。さてロボットにサッカーをさせ るのだから、完璧に制御された二本足でところせましと走りまわりシュート!というのが理想です が、かなり難しいですね。というよりも最先端の技術で規定内の寸法に収め、それを無線で制御す るのは今のところ無理です。学生なんだから無理とはいわずアイデアで勝負したいところですが・・・。

 ところで去年ロボコンに参加して思ったことは参加者が少ないということでした。二回目な のだからしょうがないかもしれませんが、考えようによっては参加者が少ないと企画側の負担は少 なくてすみます。でも今回は参加者が増えるようです。そうなったら主催者は大変です。今までA BC部門を土日に三週にわたって計六日のスケジュールでやってたのに、それだけじゃ収まらな くなるかもしれません。会場を二つに分け行うという話もありますが、コンテストをお手伝いす る我々にも人数的に限界があり、大学側も予算や場所の確保といった様々な問題があるので大変 でしょう。我々にとってもこれからは徹底した打ち合わせと準備が必要になるかもしれないけど 、もともと機械いじりが好きだったり半田付けの匂いがたまらなかったりヤスリで削ったりする のが好きな、そんな人の集まりである夢工房部員がお手伝いするロボコンは今年はどうなるのでしょう。

 ところでロボコンに参加する小学生や中学生はちょっと多いと思います。今年はさらに倍とい った感じだそうです。Aクラスは有線だから多くなるのはわかりますが、一つのマシンに四人や 五人が付いてそれが対戦すると、コートのまわりが非常に込み合い、さらに試合の順番が前後し たりいなかったりで試合進行が思うように進みませんでした。ただでさえそうなのに参加者が増 えるとどのような惨事が起こりうるかは容易に想像がつきます。1台のマシンにはせめて三人ま でしか付けないようにしてほしいものです。参加側としては少しでも多くの選手を送り出したい という気持ちがあるのかもしれませんが。それに五人で三機のマシンを所有してたりするところ がかなりの所でみられました。これも参加するチャンスは増えるのかもしれませんが、こちらと しては今試合をしている選手と控えの選手が重なったりしてとても大変でした。ゼッケン5番の 参加者をずっと探してたら試合にでてたとかいわれるとどんどん疲れがたまってしまうからです 。こちらのやりかたがまずいということもありますが、そのところを厳しくするとせっかくマシ ンを作ったのに試合にでれなくなった、などということもでてくるでしょうし困ったものです。