EVA0722086

これが1997年度版・3号機の全容だ!

←はロボットサッカー用に製作したロボットです.
もちろん自作です.
今年はかなり本気で作りました.
性能よりも見た目のインパクトで勝負しました.
おかげで大会では電源コードが見えない所で断線!
2会戦敗退となってしまいました(T_T)
悔しい!
ですから,このロボットをここで紹介します.


コントローラです.
私達はお金がありません.
ですから中古の2chのプロポを買って改造してます.
結果的には6chとなります.
このテクニックは電気回路に詳しい人のものです.

駆動部です. TAMIYAのギヤボックスを使っています.
ノーマルのモータは弱いので改造してあります.
1廻り大きなモータに換えると負荷電圧も上げれます.
ちなみにノーマルで3V,改で6Vまでかけれます.
3Vと6Vでは機動力がまったく違います.
勝つための基本です.

受信部です.
いわば脳みそですな.
かなりコンパクトにまとまっています.
コードが邪魔にならぬよう通称ザクパイプでまとめます.
これも電気回路に詳しい人のおかげです.

シュート部です.
このアームをグルグル回してシュートします.
長年の経験から素早いシュートが有効とわかっています.
このアームグルグルは素早くボールを取り込めます.
スイッチを逆に入れアームを逆回転させれば素早くシュート!
これが勝利への秘訣なのですが・・・

ファン部です. 使用するボールは直径150mmの発砲スチロールです.
非常に軽いのでファンで吸引・送風可能です.
もしゴール手前にボールがあったとします.
でも自機は結構遠くにあったら?
ファンで送風すれば遠くからでもゴール!

タイヤです. 始めは自作していたのですが今はデキモノです.
TAMIYAから出ているラジコン用の物です.
さすがにTAMIYA製ギヤボックスとの相性は抜群!
試合のフィールドはアクリルなので滑ります.
グリップの良し悪しで勝負が決まるのです!
どんなにパワーがあっても滑ってちゃ制御できません.

腰です. 試合開始前は規定の大きさに収まっていないといけません.
200×200×250mmです.
したがって開始前は腰を曲げて屈んだ状態になります.
これで200mmをクリア.
なぜこうまでして大きくしたいのか・・・
それは見た目です!
だってバランス悪くなるもの,小さくすると.

上半身です. 大きくするのは実は見た目だけではないんです.
ゴールは高さが600mmでボールは直径150mm.
つまり床から450mmの部分を守らなければならないのです.
規定どうり200mmの高さにすると上400mmはがら空き!
だからなにか障害物が必要なのですよ.
上半身を起こすとこれは高さが450mmになります.
つまり上は150mmしか空かない.
すきま150mmをねらってくるロボなどそういません.
だから上半身(頭かな)で守るのです.


頭です. ここに一番力をいれました.
基本的に特殊紙粘土でできてます.
パテだと重くなるからです.
出来上がったときは自分を天才だと思いました.
目はLEDで真っ赤に光ります.
ちなみに拘束具?は取れます.
取ると中からエグイのが出てきます.

腕です. とにかく基本は幅5mmのアクリル板です.
これを切ってヤスリかけてねじ止めして塗装です.

丸秘テクニックです.
板に穴を開けて止めるとねじ頭がでて無様です.
そこで板にはねじ頭が入る下穴を入れます.
これですっきり!