鍋を堪能した我らは去年の残りのもうしめっちゃって
ダメなんでないの的な花火で遊んだ．写真のように花火
は湿ってはいなかった．かなり大量にあったからどんど
ん打ち上げた．風向きに注意しながら見物者に向かって
火花が飛ぶ様に気をつかった．締めくくりは「火の玉」
だ！．　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　気が付くと隣のテントでは明りが消えていた．まだ９
時前だというのに．もうやることもないし疲れたから我
々も寝ることにした．岩田さんは皆が寝ても炭火をつつ
きながら物思いにふけった．森本は外で寝るとかいって
寝ていた．俺もうとうとして寝かけたころ表でガサガサ
していた．森本が蚊にさされたらしい．彼はテントにも
ぐりこんだ．